挑戦
一昨日、ゼミの同級生から合宿は女子部屋でという連絡が来ました。
経緯は、部屋とお風呂の要望が聞かれまして、素直に、できれば女子部屋の方がいいですが、他の女の子に不快を与えない限りです・・・との返事をしました。
そして、本当に他の子の意見を聞いてくれまして、反対はされていないみたいで、冒頭がその結果です。
私は嬉しくて泣いちゃうかと思いましたが、現実は不安の方がかなり大きかったようです…
ちょうど心の中の変化が大きい時期ではあるが、あくまで内面のことで、外からどう見られているのは全くわかりません。カミングアウトしたこともなく、むしろ女子部屋に入ることによってカミングアウトすることになる…いつか伝えたいけど伝えるタイミングも方法も知らなくて、それを機に気持ちを伝えたらいいことだと思います。
問題は、自信がないんです。
男じゃない自信は付いてきたが、女の子である自信は、なかなかです。
要するに、女の子のことがあまりにもわからないからです。一緒にいることで私の素性があくまで男だと気づいたりしたら怖いです。ホンモノの女の子と差があまりにも大きいことを気づいたら怖いです。これから女性として生きていける自信が付かなかったら怖いです。
かと言って、ここで男子部屋に入ったら、せっかくの伝える機会も、自分を検証する機会も、そして自分を鍛える機会もなくなってしまいます。
合宿は学生時代に限るものかもしれませんが、社会人になってももしかしたら研修合宿があります。目標が社会人になるまで完全に女として生活することなら、いずれ避けられない通り道です。
その時にお互いの差異でバレるより、今の方はみんな私のことを知っています。
練習だと、挑戦だと思っています。理想の自分に近づくために!
合宿は2月だから、まだ2ヶ月以上あります。6月から12月まで私の変化が自分でも驚くほど大きかったから、あと3ヶ月弱もあれば何とかなると私に言い聞かせてもありますが!(*^^*)
もう一つ、今日で一週間職場以外の男性トイレに入っていません。体つきも男からいきなり女にはならないように、生活のいろんな方面もいきなり変わることがありません。
男子の服を捨てたら、すっぴんで出かけないようにしたり、男らしい振る舞いをやめたら、トイレもそれに合わせて男をやめていきたいと思います。幸い、日本は多目的トイレをたくさん設置していることで、なんとなく支障なく過ごしてきた。女の子になるまで女子トイレに入ることはできないが(というより自分が許さないです)、我慢することも大事です。
もう一つの挑戦と言っておきましょう( ´∀`)